不安で眠れない
やる気がでない
もっとエネルギッシュに生きたいのに・・・
私たちは、社会に生きています。
社会の中で、知らず識らずに自分の価値を位置付けています。
たとえば、会社の中で、ずっと役職につかずに外回りの営業をやらされつづけているとします。
そのとき、その人の社会的価値は
とても低いと感じているのです。
本当に、社会的価値はひくいのでしょうか?
実は、
社会的価値が低いと感じているのは、
自分です。
自分が、「低い」と決めてかかっているのです。
「私がやっている営業活動は、めちゃくちゃ社会に、会社に役立っている」
「私がやっているデスクワークは、実は私の志の実現の場なのだ」
「私の社会的貢献度は、高い」
こう考えた途端、わたしの、あなたの社会的価値は、NO.1となります。
社会があなたをどう評価するかは、時間の問題です。
役職があなたの社会的価値を決めるのではありません。
他人があなたの社会的を決めるのではありません。
まず、あなたが決めるのです。
一国の首相がやっていること自体は、
あなたとなんらかわりありません。
大きな会社の社長がやっていること自体は、
あなたがやっていることとなんらかわりありません。
朝起きて、自分の役割である仕事をたんたんとこなし、食事をし、寝るのです。
昭和天皇の御公務の様子をテレビでみたことがあります。
午前中は、ひたすら法律・その他の文章にサインをし、玉璽を押しつづけているのです。
そして、午後には自ら出向いて、あるいは、外国からの来客と会い、挨拶をするのです。
デスクワークと営業。
やっていること自体は、わたしたちとなんらかわりません。
違いは、
自らの社会的役割に対する自己評価の違いです。
自らが社会的に重要だ、と考えているか、ただの作業だと考えているか。
セルフエスティーム。
役職や、世間でもてはやされる職業が、あなたの社会的価値を決めるのではありません。
あなたが、あなたの社会的価値を決めるのです。
わたしの仕事は、価値ある仕事だ、
本当に心からそう思える仕事ならば、
どこの誰がなんと言おうと
あなたの社会的価値は
最高なのです!
2016年7月21日 7時12分