部下のことはすべてわかっている。
こどものことはすべてわかっている。
こういう上司や親を持つと
とっても面倒です。
こういう上司や親ほど、
管理的だからです。
部下やこどもを隷属させたがるからです。
やたらと他人の秘密を知りたがる
こういう人がいると、人間関係はギクシャクします。
社会が硬直化します。
家庭の居心地が悪くなります。
部下の考えることはわからない。
こどもの考えていることがわからない。
上司や親になって、こんなふうに悩むことはやめましょう。
わかったり、わからなかったりでいいのです。
人には、秘密を持つ権利があります。
何もかも、人にわかってもらったり、わかったりする必要などないのです。
もしも、自分には何一つ秘密がない、としたら、それは、精神的に奴隷状態にあることになります。
秘密なきところに夢は生まれません。
情報公開は大切ですが
これは、行政に関わることです。
(当然、東京オリンピックに関わることで、秘密はあってはなりません。)
社内で情報共有は大切ですが、
これは、社内の決定事項に関わることです。
(当然、燃費データ改ざんの秘密はあってはなりません)
個人のプライバシーを守ることは、
個人が生きて行く上で
個人が生き生きと活動する上で
当然不可欠なことです。
個人において、
秘密はあってしかるべきです。
では、どんな秘密が生きて行く上でパワーを生むのでしょうか。
それは、現状の外側にある、あなたの未来のゴールです。
そして、コーチがあなたのゴール達成を促せるのは、
あなたとともに、秘密を守るからです。
秘密はパワーを生み出します。
コーチはあなたを守ります。
2016年5月20日 13時35分