苫米地本をコーチ林敬人がやってみた 010
速読脳をつくってみた!
苫米地博士は、「本は必ず3回は読んでくれ!」と
叫んでいます。
もちろん、実際に叫んでいるわけではありませんが、
この著書『ほんとうに頭がよくなる「速読脳」のつくり方』(PHP文庫)
を読んでいるとそう感じます。
なぜなら、人は、自分の知っていることしか、見えないからです。
コーチング用語で、スコトマ(心理的盲点)といいます。
読書において、スコトマがあるというのは、決定的な損失です。
なぜなら、読書の目的は、「新たな知見を得る」ことだからです。
しかし、1回読んだだけでは、必然的にすでに知っていることだけで読む「スコトマ読み」になってしまうのです。
それを避けるためには、最低「3回」読むことが大切なのです。
この本は、ただ速く本を読むための速読本ではありません。
きちんと、一字一句飛ばさず読めて、
本当に当初の6分の1のスピードで読めるようになった上で、
さらに、3回目あたりになると、実際に頭がよくなってしまいます。
読んでいる最中にすでにアイデアがうかび、
やりたくてやりたくて仕方がなくなるのです。
そして、なんと夢が叶います。
実際、私は、
小説執筆、作曲、部屋の衣替え、マランツ7オーディオシステムの組み替え、英字新聞の購読、英語ドラマの視聴、ブログの案、都内ホテルで事務所開き・・・
といったことが次から次へと頭に浮かび、その日から2日間のうちにどれもやってしまいました。
ぜひ、日曜日や休日などを利用して、
最初は1日のうちに3回、
著書で書かれている通りに、
愚直に、この読み方をやってみてください!
変えるのは、今だ!
When will you change it ? Now!
2016年3月6日 0時43分